コミュニケーションは感覚からはじまる
今日たまたま新年会で一緒になった方がいて、旦那さんやお子さんに対して、うまくコミュニケーションが取れないというお話をされていました。
そこで隣にいた方が、うまく質問することだよとおっしゃっていて、
あなたは尋問的に話すから相手からは攻撃されているように感じると。
例えば「なんで〜〜なことをするの??」みたいな感じの質問ですね。
確かになー、と思います。
相手にいかに質問するのか
と
相手の話をいかに聞くのか
ってすごい大事です。
いわゆる傾聴というようなもの。
それに加えもひとつ大事なことがあると思ってお伝えしていることがあります。
それは
自分を感じること
それを適切に表現すること
です。
例えば
宿題をやらない子供に対して、
「なんで宿題やらないの?」
という質問の前に
「お母さん学校で大変にならないかなー、と思ってちょっと心配な気持ちが今あって、勉強した方がいいかなと感じてるだけど、◯◯くんはどう感じてる?」
といった様に、
①自分が何を感じているのかをまず感じ、
②その感覚や感情から相手にどうしてほしいのかを伝え
③相手の観点を質問する
この流れです。
まず自分が感じていることを表現すること、
相手を責めるのではなく、あくまでお互いの領域を侵犯せずに融合すること。
そんなコミュニケーションが大事です。
そのことを簡単にお伝えしたら、とっても喜んで下さって。すごい素直な方だなー、と尊敬しました。
みなさんも自分を感じること、それを表現すること、その二つをまず意識してコミュニケーションをしてみてくださーい!